真冬に洗濯物を部屋干しできる?注意点&おすすめの乾かし方

冬の寒い時期に部屋干しする場合の注意点

夏は気温が高いので洗濯物は部屋干しでもしっかりと乾きますよね。外干しなら数時間でバッチリ!というくらいでしょう。しかし、真冬になると気温が低いので部屋干しの場合、乾くまで時間がかかります。

特に北海道や東北など寒い地域は他の地域に比べると冷え込みが強いですし、気温が低いので…。

そこで、今回は真冬に洗濯物を部屋干しする場合の注意点をお伝えするのと同時におすすめの乾かし方をご紹介

これから一人暮らしをスタートする場合は知っておくと便利ですよ!

一人暮らしで迎えた冬の悲劇

このサイトの管理人は大学時代に一人暮らしをスタート。ボロアパートながらも充実していました。

北海道札幌の冬はとても寒く、電気ストーブやガスストーブ、石油ストーブで寒さを凌ぐ日々。特に12月の半ばから3月くらいまではかなり寒かったです。

そんな中、初めての一人暮らしで冬を迎えたわけですが、ずっと使っていたクッションを家の洗濯機でキレイに室内干しの状態で1週間実家へ帰省していました。

札幌のアパートに帰宅後、クッションを触ってみるとジメっとしていてしっかりと乾いていない。そして気になったのは強烈な臭い。悪臭と言ってもいいでしょう。

めちゃ臭い!

どうやら生乾きが原因で強烈な悪臭が発生してしまった様子。

この出来事を親に話したら「クリーニングに出した方が良い」とアドバイスされ、最終的にクッションは元通りになったのですが、無駄な出費が増えちゃいました

生乾きの恐怖

生乾きはこの時だけではなく、普通に生活していても起こっていました。なぜなら、家の中が寒くて洗濯物が生乾きになってしまうから。そのため、対策をしていなかった時は大学の友達やアルバイト先の同僚に生乾き集を察知されていないかちょっと心配でした。

生乾きってどれくらい臭い?

生乾きの臭いを例えるのは難しいです。糞尿とは違いますし、ドブ臭や油臭さとも異なります。鼻をつくような「ツーン」という感じでもありません。

気になる場合はご自分で生乾きさせてみるのが良いでしょう。たとえば、テーブルを水拭きしたタオル。そのまま放置しておけば生乾き臭が発生してくると思います。

この状態でタオルを使い続けると菌が増えていきますし、さらに臭いがキツくなる。拭いたテーブルにも臭いが移るだけではなく、自分の手も…。

ポイント

生乾きは衛生面的にも好ましいものではありません。

手は石鹸やハンドソープで洗えばすぐキレイになりますが、タオルは洗濯してしっかりと乾かす必要があります

生乾き対策・おすすめの乾かし方

生乾き対策・おすすめの乾かし方をご紹介。

ストーブ+サーキュレーター 

おすすめ度 

ストーブの暖かい空気をサーキュレーターで洗濯物に当てます。冷たい空気よりは暖かい方が乾くのが速いです。

また、電気ストーブよりは風が出るガスストーブや石油ストーブを推奨

ストーブ・サーキュレーターについて

使用するストーブやサーキュレーションの種類によりますが、安さ重視なら1万円以内(電気ストーブ+サーキュレーター)でも可能。

石油ストーブやガスストーブは安くても1万円以上することが多いので、サーキュレーターと合わせても1万5千円以内で購入できます。

乾燥機付き洗濯機を買う

おすすめ度 

寒い部屋の中で部屋干しをするから生乾きになってしまうわけなので、乾燥機付きの洗濯機を買ってしまえば問題ありません。洗ってそのまま乾かせるので手間がかかりません。

ただ、乾燥機能なしよりちょっと高いですよね・・・。誰でも簡単に買える物ではありません。

一応、10万円以下で購入できる物もありました。

できるだけ安く買いたいなら家電量販店やネット通販のセール時期を狙うのがベスト。定期的にセール情報をチェックしているとお宝物が見つかるかも…。

コインランドリーで洗う

おすすめ度 

乾燥機付きの洗濯機を買うよりはコインランドリーで洗って乾かす方が安上がりでしょう。高機能の洗濯機なのでヨゴレをしっかりと落とせますし、大量の洗濯物を一度に洗えるのが魅力的。

終わる時間までは自由なので時間を効率的に利用できるのも良し。終わるまでに買い物をしたり、自宅で昼寝をしたりなど好きに過ごせます。

利用するコインランドリーや洗濯物の量によりますが、費用は1回数百円~程度でしょう。

クリーニングを利用する

おすすめ度 

パーフェクトに仕上げるならクリーニングに出すのがベスト。プロに洗って乾かしてもらえるため、完璧な状態になるでしょう。

しかし、洗濯物の全てをクリーニングに出すのは金銭的な負担が大きいですし、下着や靴下など小物をわざわざ洗ってもらうのは手間がかかりますね。

クリーニング店によって料金は変わります。安い時期を狙うのが節約するコツ!

生乾きは冬以外でも注意すべき

梅雨の時期やゲリラ豪雨注意が必要

日本で雨の日が続きやすい時期と言えば梅雨でしょう。また、突然のゲリラ豪雨も珍しくありません。

この時、傘やレインコートなどで雨を防げれば問題ありませんが、持っていなければ濡れてしまいます。制服やスーツなどは濡れても帰宅するまで着続けることが多いでしょう。

濡れた状態でしっかりと乾かすことなく中途半端になってしまうと生乾き臭が発生してしまうことも…。

梅雨やゲリラ豪雨なので仕方ない部分はありますが、自分が臭いの発生源だったら辛いですよね。

洗濯物以外でも食器を拭いたタオルだったり、お風呂上りに使ったバスタオルだったりなど生乾きは季節に関係なく、いつ発生してもおかしくありません。

とにかく乾かそう

大切なことは早めにしっかりと乾かすこと。

生乾きの時間が長いほど悪臭の元となる菌が繁殖する。

最悪なのは臭いに慣れてしまうこと。衣類の生乾臭に自分で気づかないまま外出し、悪臭を発している状況は評判を下げてしまう可能性がありますし、異性に避けられてしまうかも…。

エチケットの1つとして注意することをおすすめします。

まとめ

  • 生乾きは悪臭の原因
  • 冬は寒いので洗濯物が乾きにくく、生乾きになりやすい
  • ストーブ+サーキュレーター、乾燥機付き洗濯機など対策すべし
  • 洗濯物以外でも生乾きは発生するので注意

以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。